当院では、苦痛の少ない内視鏡検査を受けていただけるよう心掛けております。 安全で的確な診断と治療を行うため、また、少しでも楽に安心して検査を受けていただけるよう、鎮静剤を用いた経口内視鏡を用います。経験豊富な医師による技術とNBI(狭帯域光観察)内視鏡システムで、苦痛の少ない胃内視鏡検査を行っております。
従来からある方法です。喉に局所麻酔をして、スコープを口から挿入します。 喉に十分な麻酔ができていれば、苦しさは軽減されます。 また、ハイビジョンスコープカメラによって精細な画像を得られるというメリットがあります。
恐怖感が強い方や、まったく苦しくない状態で検査を受けたい方にお勧めなのが、鎮静剤によって眠った状態で実施する胃内視鏡検査です。 生体モニターで心拍数や酸素飽和度などをチェックしながら施行しますので、ご安心ください。なお、当日は車の運転はできませんのでご注意ください。
ピロリ菌に感染しているかどうかの検査 上部内視鏡を使用して、直接胃の内部を観察し、組織を採取して診断します。 診断方法は以下の通りです。 当院では、主に「迅速ウレアーゼ法」を実施しております。
ピロリ菌を培養します。
呼気を採取して調べる方法です。ピロリ菌が持つウレアーゼのはたらきによって作られる、二酸化炭素の量を調べます。ピロリ菌の除菌は、内服薬を服用して行います。
2種類の抗生剤・胃酸を抑えるお薬、この3種類の薬を1日2回、1週間続けて飲みます。 服用が終了して約1ヵ月後に、除菌ができているかを検査します。 一次除菌だけで、約70~80%の確率で除菌が成功する、と言われています。
一次除菌で除菌ができなかった場合は、お薬を変えて、再度1週間服用してもらいます。 約1ヵ月後に、再度除菌できているかを判定します。 これで約90%の患者さんが除菌に成功します。保険が適用されるのは、二次除菌までとなります。 二次除菌でも除菌ができなかった方・お薬のアレルギーのある方は、当院スタッフまでご相談ください。 ※当院では保険適応外となりますが、三次除菌や抗生剤アレルギーのある方の除菌も行っておりますので、ご相談ください。
腹部に超音波を発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受診し、コンピュータ処理 で画像化します。 主に肝臓、腎臓、胆のうなど、腹部の臓器を見るのに用います。レントゲン等と違い、放射線の被曝がないので、身体への侵襲がほとんどないのが特徴です。
慢性肺疾患や様々な呼吸器疾患を早期に発見するためにスパイロ検査で肺年齢を測定できます。
不整脈、狭心症等のスクリーニングの検査を行います。
X線検査の単純撮影は、胸部写真は肺炎・肺がん・肺気腫などの診断、腹部写真は、腸閉塞や消化管穿孔などの診断に用いられます。フィルム上に黒化の差(コントラスト)としてとらえ、像として観察する検査です。
オージオメーターを用いて聴力を検査いたします。
血液を採取しその採取した血液から病状などを調べる臨床検査です。
尿検査の結果から疑われる疾患や原因となる疾患を検索します。尿の様子から感染があるか、出血があるかなど判断していきます。
便の中に人の血液が混じっている(陽性)か、いない(陰性)かを調べます。
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